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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年04月19日

ARES SVDS その後

実は所持する銃の中で一番命中精度がいいかもしれないSVDS。
以前A&Kのマガジンを改造して使う記事を書いたのですが、実際に運用してみるとやや不具合があったのでした。

純正のゼンマイマガジンはもちろんピッタリフィットなんですが、A&Kマガジンはややがたつきがありまして。特に前後のがたつきが問題で給弾不良の原因となってました。
基本的にマグキャッチに押されて前寄りに位置している時には問題ないですが、何かの拍子に後ろにずれると給弾しなくなります。
せっかく息を潜めて敵を引き付けてもトリガー引いたら「空撃ち!」って事もあったりで非常に困ります。そうならないためには・・・
コッキング前にマガジン位置を確認。
ボルトをゆっくり引きつつ耳を澄まして給弾音を確認。
と、ただのコッキングに余計なルーチンを加えねばならず煩わしかったのです。
また状況によっては給弾音が確認し辛かったりして、いざトリガーを引くという時に「コレ本当に弾出るんだろうか?」と常に不安がよぎります。


と、言うわけでマガジンのガタ取りです。
マガジンが後ろにずれないようにするにはどうすれば良いか・・・いろいろ考えました。
もしマガジンキャッチスプリングのテンションがRSのSVDのそれぐらいガッチガチならばマガジンもずれないのでマグキャッチのスプリング強化も考えましたが、RSがスチール製なのに対してARESは(アルミ?)ダイキャスト製の銃。パーツが壊れてもいけないのでボツ。
本体側に何らかの突起をつけたり詰め物をしたりしてマガジンを後ろにずれさせなくする案もありましたが、そうすると純正のマガジンが使えなくなるのでやっぱりボツ。

消去法でたどり着いたのがマガジン側に加工する方法。でもマガジン3つもあるし面倒だなぁ、なるべく簡単なやり方がいいなぁ、等ととにかく横着な方向に頭を働かせまして

方針決定。

マガジン後部の謎の切り欠きにパーツを取り付けます。

寸法を適当に測って手元にあったカイダック板を切り出します。

ハサミで強引にジョキジョキと。

それを両面テープで貼り付けます

左ビフォア中央アフターです。

以上の加工でガタ取れました。先日の定例戦に使ってみましたが給弾不良もなく空撃ちの不安から解放されましたface01


ガタ取りついでにもういっちょ。

フォールディングストックがガタついていたのでロックのツメ部分にステンレスのシートを貼り付けました。
こちらの方は施工した時こそ一応の効果があったみたいでしたが、使っているうちにガタが増えてきて以前との違いが感じられなくなってしまいましたicon15
また今度別の対策をしてみます。
  


Posted by saki  at 22:45Comments(0)エアガン

2013年09月01日

WE SVD弄り その2

えー、今回も実射性能に関係無い部分の話です。

このSVD大変派手な音で作動してそれが気持ちいいんですが、よーく聞いてみると妙な音が混じってます。
擬音で上手く伝わるか分かりませんが・・・

バキンッ☆カラララーン(巻き舌でw)

てな感じ。牛乳ビン同士を軽く打ち合わせた時の様な何かが細かくバウンドする謎の残響音が気になります。

最初はボルトがバウンドしているのかと思いましたが重量のあるボルトにしては小刻みなバウンド音。
もう1箇所怪しい場所があったのでちょっとお試し。

ボルトの前面に黒いスポンジを貼り付けてみました。
何のためにそうしたのかと言うと、

チャンバーのすぐ上にダミーピストンロッドが出ています。
これはバネに押されて飛び出てるんですね。

それが閉鎖するボルトに押されると引っ込むんですが、このときにバウンド音がするのではないかと。
そのショック吸収にスポンジを貼り付けた訳です。

結果は大正解。
カラララーン(巻き舌)がきれいに消えました。

メデタシメデタシと言いたい所ですが、いくら見えづらい所とは言えスポンジ貼っただけではブサイクなので別の方法で対策します。

ピストンロッドを後ろに押しているのはダミーガスシリンダー内にあるスプリングなんですが、これを適当に短いものに交換して後ろまで押し切らなくしました。

これでボルトとロッドの衝突が起こらず音が発生しなくなりました。

メデタシ。  


Posted by saki  at 12:21Comments(0)エアガン

2013年07月29日

ACE VD(笑)を弄る


実は去年の後半には購入していたWE SVD。これまでほとんどゲームには持って行きませんでした。
リアル、とはちょっと違うんだけどとても美しい外観と期待していた通りの激しいリコイルで満足感の大きい一丁なのですが、飛んでいくBB弾を見るとちょっとがっかり。箱出しではスーッとまっすぐ飛んだり力なく手前に落ちたりで安定しませんでした。
現在はチャンバーパッキンとバレルの交換でかなりましになってますが、まだまだ狙撃銃と呼べるレベルではありません。

で、今回弄るのは命中精度とは関係無い部分の話です。
先程美しい外観と言いましたが一つ気になる所があります。

チークパッドです。
残念な事にゴム製です。ゴミ、と評している方もおられるみたいで。
もしかして実銃には近代化の過程でゴム製のチークパッドもあったのでしょうか?
しかしSVDと言えば革張りのチークパッドでしょ!って訳でこれを何とかします。
ちなみに他の銃からチークパッドをまるまる移植するのは何か負けた気がするので最後の手段ですface03

取り外してみました。

ベースの本来は木製の部分もモロにプラッチックでいけませんがちょっと対策を思いつかなかったので後回し。ゴム部分に対策します。

革の端切れを買って来ました。

これを貼り付けます。薄い方がやり易いので合皮のシートでも良かったんですがそこはこだわって本革ですface02

こうなりました。

結構手間取りました。なるべく薄い革を選んだんですがそれでもまだ厚かったみたいでしわの寄った端を折り込むのに苦労しました。今度もしやる事があれば合皮でやってみますかね。

取り付け~

目立つゴム部分が改善されたのでプラそのまんまのベース部も気にならなくなりました(かな?)  


Posted by saki  at 23:30Comments(0)エアガン

2013年07月20日

IRON AIRSOFT Lee-Enfield No.1 Mk.Ⅲ★その4

もう記事の書き方忘れそうですicon11

タイトルのエンフィールドですが書くべき内容は無いのです。
現状はひと段落、と言う名の放置状態。どうにかパワーダウンを抑えながらコッキングを軽く出来ないかとボルト周りを弄り倒して見ましたが、なんだか一周して元に戻った感じ。何度と無くばらしたり組んだりを繰り返したんですけどね。

現在はストライカーリターンスプリングの強化とストライカーの重量アップが箱出しからの変更点です。(パーツ名はテキトーです)



わざわざ記事にする内容でもないのですが、とりあえずまとめておかないと前に進まない気がしたので。
次弄るときはチャンバーから前を攻めてみたいと思います。
以上。  


Posted by saki  at 11:25Comments(0)エアガン

2013年04月02日

IRON AIRSOFT Lee-Enfield No.1 Mk.Ⅲ★その3

今回はちょっとした操作性の向上を目指しました。

このリー・エンフィールド、ちょっとコッキングがやりにくいと言うかスムーズにいかないんですね。
強めのストライカースプリングを押し縮めながらボルトを押し込んでロックしなければならないのですが、今一つ慣れません。
こんな連射はちょっと無理っぽい。


それでですね、どこを弄るかと言うとこの部分なんですが、

矢印部分のレシーバー、カーブを描いてますよね。

それはここだったり


ここだったり


ここだったり


・・・と同じ意味合いの造形で、ボルトをスムーズにロック位置に導くための形だと思うんです。

ところがもう一度リー・エンフィールドを見てみると、

判りやすくボルトを抜いて指を突っ込んでますが
レシーバーの外側はカーブを描いてますが、内側のボルトと接する部分は直角になってます。
これではボルトをきっちり前進させてからでないとボルトハンドルを倒しこめません。

と言うわけで早速リューターで加工。


これで少しはスムーズな操作が出来ます。

後は練習ですね。  


Posted by saki  at 23:53Comments(2)エアガン

2013年03月18日

IRON AIRSOFT Lee-Enfield No.1 Mk.Ⅲ★その2

そんなに性能には期待していなかったリー・エンフィールド。
しかし実際に手にしてみるとパワーの低さに驚いたのですが、そのまま放置しておくわけにも行かず何とかしたいと色々考えました。やっぱりエアガンである以上撃って楽しみたいじゃないですか。
それで日々色々と考えながら過ごしていたのですが、ある時(仕事中だったかしら)ふと一つの可能性に思い当たりまして帰宅すると早速確かめてみました。

バルブにマジックで印を付けておいて


取り出してみると・・・

ビンゴ!予想が当たりました。

バルブの柱が・・・

ボルトへ抜けるガスルートのドまん前に立ちふさがっていました。

ガスルート側から見るとこんな感じ。

これでも脇をすり抜けてガスは流れますが、

この状態と比べれば違いが出るのは明白です。


後で判りやすい様にピンバイスで印を付けて組み込み。

ガスルートを塞がない位置までの締め込みでストップしておきます。パワーも言う事無しとなりました。

とりあえずグルーピングチェックも。

ちょっと大きめですけどこれからこれから・・・





と言うかアイアンサイトだと視力の悪いテスターの腕が信用できないface03  


Posted by saki  at 17:03Comments(0)エアガン

2013年03月16日

IRON AIRSOFT Lee-Enfield No.1 Mk.Ⅲ★(長い)


またしてもマニアックなものに手を出してしまいました。
リー・エンフィールドです。

実は結構前から手元にあったのですがなかなか時間が無くて記事に書く事ができませんでした。

んで、届いてからすぐに色々触ってみた時の事。
ふむふむ、ストックは材料の粗取りで追い込みすぎてちょっと表面に凸凹が残ってるなー。でもつるつるに仕上げられて色も良い感じ。
金属パーツも質感良いねー。スチールだったら言う事無しなんだけど。
マガジンキャッチはここかぁ。まあそこそこの容量はありそうだね。
と、ここで一旦抜いたマガジンを元に戻すと、
「バシュー!」
いきなりガス噴いてビビリました。
どうやらバルブにノッカーのテンションが常にかかっている仕様のようで、寒くてガス圧の低いときは注意が必要みたいです。
もしもガスを噴いた時はマガジンを抜くのもいいですが、

ボルト後部のコッキングピース?をちょいと引いてやると止まります。

そうそう、これもやっとかなくっちゃ、てわけでマガジンの重さを測ります。

これがガスが入って無い状態。

こっちは生ガスどばどば発射するぐらい満タンな状態。

20~30グラムぐらいのチャージで使ってみますかね。

さていよいよ実射テストと行きたかったのですが、どうにも初速が低すぎで不安定。とてもグルーピングチェックなど出来る状態ではありませんでした。
マガジンをしっかり暖めても0.3ジュールほど。おかしいなぁ、宣伝文句通りだと最高で0.9ジュールは出るはずなんだけど。




ちゃんと動くけどちゃんと飛ばなかったよぉバトンさん・・・

つづく。  


Posted by saki  at 14:56Comments(7)エアガン

2012年08月18日

マガジンチェンジ


以前一通り弄って満足した感のあるSVDSですが、一つ気になる点が残っていました。
マガジンです。

この付属マガジン、形状的には不満は無くスポット溶接痕も表現されてたりして良い出来だと思いますが残念ポイントが二つ。

プラ製ボディー。
テカテカのプラの表面はロシアの銃特有の艶あり黒塗装仕上げに見えなくもないのですが、やはり手に持った時の軽さが気になり硬くて冷たい金属感が感じられないのは寂しい所。

ゼンマイ多弾式。
手軽に撃てて予備マグいらずなのはいいのですが、マガジン底部に巻き上げギアが見えたりジャラジャラ音を立てるのは興醒めです。


と言うわけでメタルボディーでスプリング給弾式のマガジンを物色。
どうやらA&KのSVDマガジンが小改造で使えそうな事が判り早速購入しました。

まずは純正マガジンとの比較。

いずれも左ARES、右A&Kです。

マグキャッチ部分。

形状が違いますがそのままで使えました。

給弾口部分。

ここの加工がキモになるようです。

マガジン前部の引っ掛け用突起。

ここも結構違ってますね。

しかしこのマガジン、出来が悪いです。

内部が錆びてたり、
左右でずれて溶接されてたり、

それになぜか箱出し新品で埃まみれだったり・・・

ま、細かい事は気にせずさっさと加工です。
ヤスリとカッターでSVDS用に最適化しました。

加工部分です。

給弾口部。左加工前、右加工後です。

前部突起も削りました。

トライアンドエラーで少しずつ加工したので最初は結構手間取ったのですが、3個加工したので3個目にはほぼ1発で合わせる事ができましたface02

よーし!これでマグチェンしながらバリバリ撃ちまくれるぞぉ~(アレ?)  


Posted by saki  at 00:23Comments(0)エアガン

2012年08月12日

追々記


以前M320の改造記事を載せたのですが、これがどういう訳か当ブログ内で一番の人気記事となってます。
元々身内とその周辺の人が見てくれればいいやって感じで始めたこのブログ、アクセス数は気にしていないと言うかむしろそんなに目立ちたくないぐらいだったのですが、他の記事と比べてM320の記事が飛びぬけて閲覧数が伸びてるんですね。

で、肝心のその内容ですが、追記で補足している様にあまり広く通用しない改造法だったみたいで一応断わりをしているもののそのまま放置するのも気になってました。

そこで今回は別の改造法のご紹介です。

用意するものは・・・

ボール盤、モーターツール用小型丸ノコ、ドリルの回転軸をフレキシブルに延長するヤツ(すいません正式名称判りません(^^;)

もう一つ用意するものがコレ

別にサイレンサーでなくても全然構わないのですがとにかくバレル内にちょうど収まる太さの丸棒がコレだったので。
ガムテを巻きつけてインナーバレルのカット位置を決めます。

先端部はキズ防止とゴミ侵入防止にテープでカバー。


これをマズル側からガムテでストップするまで挿入。


チャンバー側から丸ノコを突っ込んでインナーをカットします。


バレル内部ではこの様にサイレンサー先端に丸ノコを押し当てて位置を決めています。


後は音と手の感触を頼りにぐるりと一周カットすればインナーの邪魔な部分が取り出せます。
接着剤は主にマズル近辺に付けられているみたいでちゃんとカットできていればスルリと取り出せるはずです。もし出てこない場合はどこか一箇所でもカットできてない部分がありはしないか疑った方がいいと思います。

以上、M320改造補足記事でした~icon23  


Posted by saki  at 12:11Comments(2)エアガン

2012年06月06日

ARES PGM Mini-Hecate338 その3


大きさを強調して撮ってみましたface02
まるで列車砲のように巨大に見えますが意外にもPSG-1とほとんど同じ長さだったりします。

前回の記事以後も色々手を入れました。
メニューは・・・
低すぎるパワーの修正。(詳しくは触れない事にします)
インナーバレルのショート化。
停弾の解消。
ストライカースプリングの交換。

以上4点ですね。

バレルは250mmの物に換えました。

ついでにパッキンも交換。

アウターと比較するとこんな感じ。

オリジナルはマズルブレーキの根元までフルにありました。
長すぎるバレルは抵抗になってよくないと言うのはもう常識ですが、ガスガンの場合気温が高い時には恐らくバレル内でも流入したガスの膨張が続いてBB弾の加速が行われ高初速が出るのではないかと思います。しかしこれが一転、気温が低い時には膨張~加速が行われず抵抗ばかりが増えて初速がガタ落ちになってしまうのではないかと。

気温によってマガジン内のガス圧が上下するのは仕方ないですが、それ以外の初速の変動要因を減らしたくてショートバレルを使ってみました。

実際にバレル交換してみて感じたのは、中途半端に「暖かい」程度の気温ではショートバレルの方が高初速で、「暑い」ぐらいで無いとロングバレルのおいしさは出てこないという事。正確なデータ取りをした訳でないのでモヤッとした表現で申し訳ないですが。

さて、お次は停弾対策。
以前のレビューでチャンバーパッキン後端を巻き込んで停弾・・・と書きましたが勘違いでした。

停弾した時のBB弾を取り出してみたものですが思いっきりキズが付いてます。
これはBB弾が悪いのではなく原因はチャンバーとノズルのセンターずれ。装弾時にバレル後端のフチとノズルに挟まれてガリッとやってしまうようです。
センターを合わせる為に色々やってみたのですが完全には合わせられず。BB弾がノズルの穴にはまり込んで逃げないので僅かでもズレがあるとガリッとこすってしまいます。
こんなにチャンバーとノズルのセンター合わせってシビアだったかなー?と考えたら同じボルトアクションでもチャンバー構造がVSRやAPS等とは違いましたね。

困った末に取った対策がこれです。

Φノズルのパクリですface06プラ板を差し込んでみました。
これによりBB弾がノズルにはまり込む事無くある程度自由に動けるようになり、自分からバレルに位置を合わせて入ってくれます。

最後にストライカースプリング。前回の定例戦の時に「こんなに強いスプリング必要ないんじゃない?」と言われて換えてみました。

ホームセンターで買ってきた線径の細いスプリングをカットして入れました。
不思議とパワーはそれほど落ちずにコッキングが劇的に軽くなりました。BB弾の引っかかりが無くなったのとの合せ技ですけど。

試射の結果。

かなり良くなりましたねicon22

ふう~やれやれ。  


Posted by saki  at 00:35Comments(16)エアガン

2012年05月30日

ARES PGM Mini-Hecate338 その2

とりあえず今回は分解編です。

それでは早速。

ハンドガードを外して・・・


マガジンキャッチを外し、


レシーバーを結合している2本のネジを外して


セフティーを抜き取ると・・・


レシーバーが上下に別れます。


さらにバレルを締め付けている3本のネジを緩めると

バレルが取れます。

アウターバレルからチャンバー&インナーバレルを抜き出すと

ほぼマルイ電動と同じ構造でした。市販パーツが色々使えそうです。


最後にちょっとした改善点を。
ノズルのエッジが立ちすぎていたので


軽く丸めておきました。

残弾0でノズルがマガジンフォロア-に引っかかるのはいいのですが、残弾1の時にも引っかかります。

少々削って最終弾まで装填できるようにしました。  


Posted by saki  at 23:49Comments(0)エアガン

2012年05月26日

ARES PGM Mini-Hecate338


またARES製品のレポートです。
別にARESファンのつもりは無いんですが、家にARESの銃が4丁もありますね。
で、今回のネタのPGM Mini-Hecate338ですが、購入前に興味を持って色々調べてみましたが性能的な事がほとんどわかりませんでした。アームズのレポートでも初速やグルーピングなど肝心な所は華麗にスルーされていていかにもヤバそう。
う~む・・・ならば自分で確かめてやろうじゃないか!その性能とやらを!
ポチッ!
おバカですね~

そんな訳でまずは箱出し状態で見て行きます。

マガジンです。

ガス式なのでどんなにがんばってもエアコキには敵わないでしょうね。諦めがつくと言うか気が楽と言うか。

16マグと並べてみました。

そこそこデカイです。

マガジン前面にあるポッチを押すと・・・


BBマガジン単体が抜き出せます。あまり意味の無いギミックかと。


えーっとパワーについて。
こんなタグが付いていました。

箱にはこんなデータシートが貼り付けられてました。


で、実測ですが・・・

う~んマイルドface07
ほぼ適正ホップ、気温23度ぐらいでした。
ノンホップではもう少し高い数値が出ていましたが。

とりあえずグルーピングも見ましたが・・・

距離12メートル(長いので普段より距離が縮まってるw)
G&G 0.28使用。

なんと言うか・・・
やっとめり込んだのが1発。後はみんなはじき返されました。
しかも10発目でチャンバパッキン後端をBB弾が巻き込んで弾詰まりを起こしました。

前途多難ですな。  


Posted by saki  at 00:34Comments(13)エアガン

2012年04月30日

記念撮影


ハイ、M320ですね。




おやっ?




んんん?




まさか?




なんじゃこりゃ~~!!!



えーいこうなりゃヤケだ!(意味不明?)
グレネードランチャー、集合!!

以上!



異常だ・・・  


Posted by saki  at 22:56Comments(4)エアガン

2012年04月17日

ARES SVDS その3


これはチームレギュの話なんですが、ベクターのレギュレーションでは使用可能BB弾の重量が銃のカテゴリーによって分類されてるんですね。
通常は0.2gまで。
コッキングガンは0.25gまで。
スナイパーライフルは0.3gまで。
こんな感じに分けられてます。

以前はパワーで差をつけていたんですが法改正によってパワーの上限が決まってしまいましたので、それじゃあ何で差をつけようかと皆で相談して今の形となりました。

で、SVDSについてなんですが、この銃はコッキングガンだと思って0.25gで試射してきたんですが、ある時ふと「これもSVDなんだからスナイパーライフル扱いでもいいのかな?」と思ったわけです。
それでちょっと前の話になるのですがシーズンイン前のフィールド整備の時に皆に聞いてみたら「別にスナイパーライフルでいいんじゃね?」との答え。
ならばと早速さらに重い弾で試射してみたんです。

G&G の0.28gを使用しました。が・・・

何じゃこりゃicon15
まるでショットガンで一発撃ったみたいに万遍なく散ってます。

前回首周りのガタ取りをしたんですが、フィールド整備の時にパカスカ撃ったりしていたのでガタが戻ってきてしまったんでしょうか?
ビール缶の切れ端を隙間に差し込んだだけなので持続性に不安があったし頻繁に分解組み立てするには不向きな状態でしたのでもっと手を入れる事にしました。
首周りがメインですが他にも気になる点があったのでついでに色々弄りました。

まずはホップ。

0.28gを使うと最大ホップでもややかかりが弱い感じでした。ホップアームの背にテープを貼りもう少しだけアームが下に下りるようにしました。

次はスプリング。

ちょっとパワー控えめでしたのでスペーサーの厚みを増やして少々テンションUP。左が元から入っていたスペーサー、右は自作品。右のスペーサーではテンション強すぎたので2つの中間の厚みの物が入ってます。

そして首周り。

ガタ取りのアルミ缶はスリーブ部分の内と外にそれぞれ接着固定しました。
さらに新たにビスを4本立ててアウターバレルを押さえ込みます。

あとトリガーの感触も気に入らなかったのでシア周りをグリスアップして見ました。購入時からオイルは充分に付いていたようなので意味の無いグリスアップかなと思ったんですが、意外にもかなりスムーズなトリガープルになりました。

そして試射。

記録上の数値はほぼ変化なしですが、見た目相当まとまるようになりました。
あの1発のフライヤーがなければ・・・
タラレバ鱈レバーface02  


Posted by saki  at 23:53Comments(0)エアガン

2012年03月29日

ARES SVDS その2

前回SVDSを弄った際にグルーピングをチェックしてみましたが、もう少しまとまって欲しい感じ。
そうなると首周りのぐらつきが気になってきました。
今回はそこを何とかしてみます。

まずは分解~

ガスブロックを止めているイモネジを緩め

レバー風のピンを抜いて

ハンドガードキャップもイモネジを緩めて外します

ハンドガードが外せます

シンプルですね

バレル基部

フレームとアウターバレルの間にカラーがはまってます。意外とガタ多かったです。
ここのガタ取りをします。


・・・しまった。

分解に夢中になって途中の写真撮り忘れました。

フレームとアウターバレルとカラーの3ピース。

せめて2ピース構造なら良かったんですが分解組み立てのためにこうせざるを得なかったようです。

とりあえずですが空き缶を切り出して差し込みました。どうせハンドガードで見えなくなるので豪快にはみだしてます。

・・・ちょっと豪快すぎですかね?カラーとフレームの間にも差し込んであります。
これでかなりガタが解消されました。

そして試射。

前回よりまとまるようになりました。
前回が縦長、今回が横長のグルーピングですね。


ちょっと欲が出てきました。さらに精度アップできないかなぁ~  


Posted by saki  at 23:19Comments(0)エアガン

2012年03月10日

ARES SVDS

今回のネタはSVDSです。ARES製のエアコキライフル。

このSVDS、ボルトアクション戦の時に事前に連絡いただいて当日手渡しでJOUさんから譲り受けたものです。
早速その場で実戦投入(ボルト限定だけどエアコキドラも参戦可、とあったので)してみましたが素直でクセのない弾道で好感触でした。

しかしその後ちょっと気になる部分も出て来たのでそのあたりをなんとか改善してみました。

気になる部分とは以下の通り。
写真1

コッキングした後ボルトをそ~っと戻した状態。

写真2

その後ボルトをぐいっと(力は要りません)前に押してやった状態。

ボルト操作のやり方によりBB弾の装填位置がまちまちになってしまい命中精度に悪影響が出そうです。
実際の使用での普通の操作として、カチャっとコッキングした後ぱっとコッキングレバーから手を離してリターンスプリング任せでボルトを閉鎖させますが、これだと一旦勢い良くボルトが閉鎖した後少しバウンドするので写真1と2の中間の位置にボルトが止まります。
ちなみにボルトが不完全閉鎖だろうがコッキング途中だろうがいつでもトリガーが引けてしまいます。メカ的には大昔のエアガンと変わりないですね。シアの構造とかも昔マルゼンKG-9で見たような・・・

さて、これにどう対策したものか・・・強制的に完全閉鎖させるためにはどうしようか、勢いよくもどるボルトを減速させる仕組みを考えなくては・・・と色々考えをめぐらせたのですが決め手のアイデアが浮かばず。
ボルトアクションなら手動で閉鎖するから複雑な事を考えなくてもいいのになぁ・・・




・・・そか!手動で閉鎖させればいいんだ!
発想の転換です。新たに何か機構を加えるのではなく、逆にパーツを省きます。
具体的にはボルトリターンスプリングを取り除いちゃいます。

早速分解です。

トップカバーを外し

スプリングガイドベースを止めているネジを外すと


スプリング2本がガイドごと取り外せます。

と、ここでピストンの中、ピストンスプリングが収まる部分の奥に見慣れないものを発見。

針金で引っ掛けて取り出してみるとスプリングのかさ上げスペーサーでした。

なぜただのスペーサーが見慣れないものに見えたかというと写真の向きで入っていたから。
これは恐らくバトンで初速調整のために入れられた(JOUさんバトンで購入されたそうです)ものでしょうが、何かのはずみにおかしな向きで組まれてしまったようです。
実はこの銃、コッキングの時に妙な感触があってシアがかかる直前でコッキングが急に重くなるんです。
どうやらスプリングガイドとスペーサーがぶつかっていたみたいで、スペーサーを正しく組んだらコッキングが軽くなりました。

あとはボルトリターンスプリングを取り除いて組み直すだけなんですが、やっぱり何もないのは淋しい?ので代わりの弱~いスプリングを入れることにしました。

下がデフォのスプリング。上が代わりに入れる弱々スプリング。確か昔のマルイのストライカー式でつづみ弾を飛ばす銃のマガジンスプリングでした。

組み直して動作チェック。どれくらいの弱々スプリングかと言えば、コッキングして手を離しても

1ミリも前進しません。当然手動でボルト閉鎖することになります。


さてこれで手動閉鎖する仕様になりましたが一つ気がかりな点が。
この銃のボルトはいつでもフリーに前後出来るわけで、ひとたびチャンバーに弾を装填したら勝手にボルトが下がられても困るわけです。
同じ手動閉鎖でもボルトアクションなら閉鎖後ボルトハンドルを倒し込むことでボルトをロックするのですがこの銃にはロックする機構がありません。
一応テストしてみましたが、銃口を上に向けてゆすってみてもボルトが下がって来ませんでした。チャンバーパッキンとノズルの摩擦でなんとか閉鎖状態をキープできるようです。
なんとなく気持ち悪いですが今はこれで我慢することにします。


最後に現状でのグルーピングチェックをば。

サンドバッグならぬスリーピングバッグにレスト。
距離13メートル、G&G0.25バイオ10発。
そんなに悪くないけどもうちょっとまとまって欲しいです。
今度は首周りのぐらつきを解消しますかね。




久しぶりに更新したと思ったら結構なボリュームになりました。
でもよくよく考えると内容的には
SVDSのボルトリターンスプリング替えました。
の1行で済むことしかやってないですねface03
  


Posted by saki  at 22:54Comments(5)エアガン

2011年10月30日

M320来た


IRONairsoftのM320が家にやってきました。一体何丁目のグレネードランチャーでしょうかface03
スタンドアローンで使っても良し、アンダーレイルにマウントしても良しといろいろ遊べそうです。

しかしこのランチャー、CAWのモスカートは使えないとのこと。

実際に試してみるとやはり途中までしか装填できません。

バレル内に段差があり、その部分で引っかかってます。


モスカートスラッグなら弾頭部が細いので問題なく装填できました。


さてどうしたものかと考えながら観察していると、このバレルは金属のアウターとライフリングを模したプラのインナーの二重構造になっていることに気が付きました。
インナーを取り外せばなんとかなりそうです。

早速インナーを抜き取ろうとしたのですが、やはり接着されているらしくあれこれこねくり回して見てもミシミシと接着の剥がれそうな音はするものの素手では動かせそうにありません。

そこで次に打った手がこれです。

薄い金属板をアウターとインナーの間にグイグイ差し込みます。この金属版はワイパーゴムに付いていたもので、ヤスリで先端を尖らせてあります。場所を変えて四箇所ほどやってみると・・・

やった!抜けました。

ピンボケでしたね・・・

取り出したインナー。

007ゴッコに使えそうですねface02

モスカートの弾頭よりほんの少し内径が狭いんですね。


邪魔になる部分だけカットして元に戻しました。


無事すっぽり収まるようになりましたicon22

既に結構な数のモスカートを持っていますし海外製の物より性能があてになってますのでやはり最初からモスカートが使えるようにして欲しかったですね。
モスカートが使えないことでいくらかは売上が落ちているんじゃないかと思います。




2012.4.30追記

注意!
後から判った事ですが、上記の加工はやり易い個体とやり難い個体があるようです。
製品には個体差があり、インナーバレルが取れやすい物と強固に接着されている物があるみたいで、私のM320はかなり取りやすい状態だったようです。
見た目ではわかりませんが、たっぷりの接着剤でしっかりとインナーバレルが接着された個体に当たってしまった場合にはここで紹介したやり方は通用しない可能性があります。  


Posted by saki  at 11:54Comments(9)エアガン

2011年09月04日

リストラ

今回のネタはグロックのピストルカービンキットです。まあ今更な内容でしょうから読み飛ばしちゃってくださいface02

組み込むのは今まで散々使ってきた電動グロック。
グロックに限らず電動ハンドガンは、特にロングマグと組み合わせたらある意味最強のサバゲツールになります。パワーと回転はフルサイズ電動ガンに比べると劣りますがそれと引き換えに機動力が手に入ります。
ヘタにスナイパーライフルのサイドアームとかに携行するとどちらがメインアームか分からなくなる事もあるぐらいで。

そんな訳で長らく頼れる相棒として腰に吊っていたんですが、最近はめっきり出番が減って今シーズンになって一度も使用していないという事態になりました。別に性能に不満があるわけではないんです。ただ、撃っていて楽しくないというか、「優秀なBB弾発射機」だけど銃って感じがしないというか。
趣味の物だけに単純に性能が良いだけでは満足できないんですね。

そこで気分を変えてもう一度使ってやろうとピストルカービン化です。

以下は組み込みにあたって少々手を加えた部分です。

固定用のピンを受けるプレートを止めるビスが内側に飛び出していたので削りました。

その固定ピン、グロックのトリガーピンに換えて差し込むんですが、グロックのトリガーピンの径は3ミリ。キットのピンは4ミリでした。

とりあえずジャンクパーツの中から3ミリシャフトを探してきて固定ピンとしました。ガスブログロックならトリガーピンが4ミリだったんでしょうか?

ダミーのスライドストップがフレームに干渉しているようでした。

カッターでサクッと削って対処。

ただ組み込むだけでは芸が無いのでちょっとだけヨの改造を。

キットのマズルにマルイM4バレルを組み込みます。

微妙~に径が大きかったので削って細くしました。

サンドペーパーを手に持っての完全手作業です。

カットしてキットのマズルにインサート。

豚ハイダーみたいな画になりましたね。

ひとまず完成~

電源はプロライトがまだ生きているので活用します。
セレクターがカバーされてしまってるので切り替え不能ですが、切り欠きを入れるのはメンドクサイもったいない気がしたのでそのままです。フルオンリーで運用しようかと。

マズルにネジが付いたので

こんな事や

こんな事して遊んでみます。

最後になんとなくFPGと並べてみましたface01
  


Posted by saki  at 10:09Comments(2)エアガン

2011年08月15日

骨折り損の・・・


さて、前回紹介したモーターを実際に組み込んでみたの巻です。

結論から言ってしまうと・・・ダメでした~!!

以上、終わり!




ま、そんな訳にもいかないので詳細を。

そもそもなんでモーターを変えようかと思ったかと言えば、私のPSG-1、時々オーバーランして2回発射してしまう事があるんですね。ギヤ周りの改造でカットオフのタイミングを調整する事も考えましたが高難度&迷宮入りが予想されて踏み切れません。それではとお手軽にモーター交換で何とかしようと試みたわけです。
最近出回っているネオジム磁石使用のモーターですが、磁力が強すぎて8・4Vではノーマルと比べ回転が落ちるとの事。これはPSG-1には好都合と取り寄せてみました。

ところが実際に組み込んでいざトリガーを引いても動かない・・・組み込み前のモーター単体の試験ではちゃんと回っていたのですが。
バッテリーを交換しても動かず。もしやと思いヒューズを見ると切れてました。

とりあえず20Aのヒューズをセットして再開しました。電気に詳しくないので分かりませんがバッテリーが今までと一緒で、モーター変えただけでヒューズが飛ぶものなんでしょうか?

これでちゃんと動くようになりましたが今度は一発動いてからトリガーに反応しなくなる症状が出ました。
もしかしてピストンコック位置からのスタートでは回しきれない???ハイトルクタイプのはずなんですが中華製なので侮れませんface02そういえばモーター単体で回してみた時もスイッチを入れた瞬間の回転の立ち上がりが鈍い感じはありました。
さらにこの様にメカボがフリーズ?してしまった時でもPSG-1ならばピストンリリースレバーがあるので簡単にリセットできるのですが、モーターの回転抵抗(コギングって言うんでしたっけ)が強いせいかリリースしてもスプリングのテンションが負けてピストン前進せず。
仕方なくモーターを外すとジャッとピストンが戻り、モーターをセットしなおして作動させるとまたフリーズ。これを何度か繰り返して・・・あきらめましたface03
あきらめた理由はもう一つあって、ギアノイズが酷いんです。
たぶんピニオンがダメなんでしょう。ピニオン交換したかったんですがピニオンのイモネジを緩めても全く動きません。モーター軸にがっちり食い込んでます。専用のギヤプーラーがあれば何とかなったかもしれませんがあいにく持ってません。


こんな感じで結局PSG-1はもとの仕様へ、モーターはお蔵入りです。
色々勉強になりました・・・疲れましたが。
また体制が整ったらチャレンジしてみたいと思います。  


Posted by saki  at 13:47Comments(2)エアガン

2011年08月13日

モーターを購入


中華製モーター買って見ました。

凄い磁力。ピニオンを指で回してみても純正とは抵抗感がまるで違います。

マルイ純正モーターではドライバーを持ち上げられませんでした。

ピニオンを見ると隣の純正に比べ形状がトロけてます・・・icon11

大丈夫でしょうか?

PSG-1に搭載してみようかと考えてます。  


Posted by saki  at 00:14Comments(2)エアガン