2012年06月06日
ARES PGM Mini-Hecate338 その3

大きさを強調して撮ってみました

まるで列車砲のように巨大に見えますが意外にもPSG-1とほとんど同じ長さだったりします。
前回の記事以後も色々手を入れました。
メニューは・・・
低すぎるパワーの修正。(詳しくは触れない事にします)
インナーバレルのショート化。
停弾の解消。
ストライカースプリングの交換。
以上4点ですね。
バレルは250mmの物に換えました。

ついでにパッキンも交換。
アウターと比較するとこんな感じ。

オリジナルはマズルブレーキの根元までフルにありました。
長すぎるバレルは抵抗になってよくないと言うのはもう常識ですが、ガスガンの場合気温が高い時には恐らくバレル内でも流入したガスの膨張が続いてBB弾の加速が行われ高初速が出るのではないかと思います。しかしこれが一転、気温が低い時には膨張~加速が行われず抵抗ばかりが増えて初速がガタ落ちになってしまうのではないかと。
気温によってマガジン内のガス圧が上下するのは仕方ないですが、それ以外の初速の変動要因を減らしたくてショートバレルを使ってみました。
実際にバレル交換してみて感じたのは、中途半端に「暖かい」程度の気温ではショートバレルの方が高初速で、「暑い」ぐらいで無いとロングバレルのおいしさは出てこないという事。正確なデータ取りをした訳でないのでモヤッとした表現で申し訳ないですが。
さて、お次は停弾対策。
以前のレビューでチャンバーパッキン後端を巻き込んで停弾・・・と書きましたが勘違いでした。

停弾した時のBB弾を取り出してみたものですが思いっきりキズが付いてます。
これはBB弾が悪いのではなく原因はチャンバーとノズルのセンターずれ。装弾時にバレル後端のフチとノズルに挟まれてガリッとやってしまうようです。
センターを合わせる為に色々やってみたのですが完全には合わせられず。BB弾がノズルの穴にはまり込んで逃げないので僅かでもズレがあるとガリッとこすってしまいます。
こんなにチャンバーとノズルのセンター合わせってシビアだったかなー?と考えたら同じボルトアクションでもチャンバー構造がVSRやAPS等とは違いましたね。
困った末に取った対策がこれです。

Φノズルのパクリです

これによりBB弾がノズルにはまり込む事無くある程度自由に動けるようになり、自分からバレルに位置を合わせて入ってくれます。
最後にストライカースプリング。前回の定例戦の時に「こんなに強いスプリング必要ないんじゃない?」と言われて換えてみました。

ホームセンターで買ってきた線径の細いスプリングをカットして入れました。
不思議とパワーはそれほど落ちずにコッキングが劇的に軽くなりました。BB弾の引っかかりが無くなったのとの合せ技ですけど。
試射の結果。

かなり良くなりましたね

ふう~やれやれ。
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今度のゲームでの試射が楽しみ
私もプレミア・グリーンで仕上がった
麻のサンプル持って行きます!
お楽しみに
ちなみにフィールドは今、一気に茂った草が一旦枯れて前回より茶色が少し増えている事が予想されます。
スゴイのになる予感。
キズが付いていてもあまり関係無いのかな?謎。
ともかく停弾の心配をせずに撃てるようになっただけでもありがたいです。
とりあえず
今まで染め上げたサンプル
全部もっていきます
ノズルのプラ板は確か1ミリでした。
固定は特にせず、若干大きめに作ってギュッと差し込んだだけです。
やはりBB弾噛み込んでそうですね。
Φノズル化で改善する可能性ありです。
そういえばいつかどこかで見たへカートのレビューで「コッキングの重さが大口径の迫力を感じさせる」とかなんとか書いてあってハァ??って思った事がありましたっけ。
私もaresのpgmを購入したところ同じような状態だったのでブログのほう参考にさせていただきました
ただどういじってもダンボールにはじかれるので「低すぎるパワーの修正」の内容を少し教えていただけないでしょうか?
パワー調整については全然大したことはやってませんし、この銃の他の記事にコメントでヒントをくださっている方もおられます。しかし、内容を具体的に書いてそれをどこかの誰かに悪用されても嫌なのであえて書かないようにしているのです。お察し下さい。
ただどういじってもダメとなると私の銃にはなかった不具合があったりそもそも構造が違っていたり(バージョン違い?)することもあるかもしれません。
カスタムの出来るちゃんとした有名なショップに相談するのもひとつの方法だと思いますよ。
試行錯誤した結果なかなか調子よくなりました ありがとうございました
自分も先日中古ですが、ミニヘカート購入しましていろいろ参考にさせてもらっています。
さっそくなのですが、チャンバーの溝にはまってるoリングどうしてます?
こちらのはセンターがあってないらしく、oリングぐさぐさになってたので質問させてもらいました。
最近は別のライフルを弄ってまして、久しぶりにミニヘカートを手に取って確認してみました。
やはり私の銃もOリングが少し傷んでましたね。まだ気密に問題が出るほどではないですが。
見たところ入手の難しそうな規格のものではなさそうなのでスペアに使えるOリングを探しておこうと思います。
自分はホムセンの水道菅用ので代用できました。
個体差なのか、チャンバーにピストンヘッドのノズル部が入るとき若干右斜め下でぐっと入っていき、リングとチャンバーパッキンの損傷に繋がるようです。
こちら素人なので正確ではないですが、迷惑でなければ、こちらにレポートさせてもらってもいいですか?
別な銃ないので、ミニヘカート一筋です(´・ω・`)
Oリング簡単に手に入るんですね、安心しました。
リポートはありがたいお話です。どんどん情報共有していきましょう。よろしくお願いします。