2008年03月08日
吸気ポート加工?

メタルフレームに換装したM4、組み込み自体は苦労しませんでしたが後で作動確認したら給弾不良を起こしてました。フルオートでトリガーを引き続けると3~4発に1発しか弾が出ません。
ただ、メタフレ組んだら給弾不良に って話はよく聞くので特に驚きませんでしたし、こんな時によくやる対処法があるので早速試しました。
自分で勝手に「吸気ポート加工」と呼んでいる対処法なのですが、これを初めてやったのがSIG552が給弾不良になった時の事。少し弄っただけの買って間もない552がいきなり実戦デビューで給弾不良になり困っていたとき、チームメイトから
「ピストンヘッドに後方吸気の穴を開けすぎると弾上がりが悪くなる」
「〇ァーストのハイサイカスタムはわざわざ自社製ピストンの穴を何個か埋めて使っているらしい」
との話を聞きました。
はい、確かに穴あけしてました・・・
つまりノーマルではシリンダーに空気を取り込むのはノズルからのみなんですが、その吸い込みが給弾にも貢献しており、後方給気ピストンに改造すると弾上がりが悪くなることがあるみたいなのです。
この話を聞いてまず思ったのが「メカボ開けてピストン直すのメンドクサイ」でした。そこで他に方法が無いかと思いついたのがチャンバーからマガジンまでの給弾ルート中に空気取り入れ口を開けてやるというもの。後方吸気にしているとは言ってもノズルからもいくらかは吸い込んでいるはずなので、それを助けてやろうという考えです。
具体的な開口位置は、前進してチャンバー閉鎖状態のノズルに突き当たって次の給弾を待機しているBB弾とそのまた次のBB弾の間。3ミリの穴を3箇所開けました。
これだけの加工できれいさっぱり給弾不良がなくなりました。予想外の効果です。以後何丁かの弾上がりの悪い銃にこの方法を試しましたが皆良い結果が得られてます。
さて、話は戻って今回のM4です。透明ポリカ製のチャンバーだったので穴の位置決めが楽でした。

他と同様に3ミリ穴を3方向から開けました。もちろん給弾不良は一発解消です。


位置決めが楽だったとか言いながらあんまり正確に開いてないですね

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