2011年02月12日

対策はお手軽に

引き続きWE M14弄りです。

前回触れたトリガーを引いてもハンマーが落ちにくい症状ですが、具体的にはトリガーをフルストローク引いてもハンマーが落ちず、さらにそこからギューッと引くと何とかハンマーが落ちるといった感じでした。
最初はトリガーボックスの変形(と言うかパーツのズレ)の影響を疑いました。変形によって微妙にハンマー軸が前方へ移動し、そのためにトリガーとかみ合うノッチがより深くかかっているのではないかと考えました。
しかしどうやら原因はそれだけでは無かったみたいです。クランプで挟んで強制的に変形を修正した状態で作動を確認しましたが症状はほとんど改善しません。さらに色々弄り回しているうちにトリガー(ピン)を前方に押し付けてやるとハンマーが落ちやすくなることが判りました。実はトリガーピンの穴がかなりユルユルなんです。実際今までもトリガーボックスを取り出して弄り回している時にいつの間にかトリガーピンが勝手に落ちていたことが何度かありました。

実際のトリガーピンの写真です。
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判りにくいのでもう一枚。
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ピンに対して穴がかなり大きいのが判るでしょうか?

瞬間接着剤を流してみました。
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この時ピンを前方に押し付けながら作業します。接着剤が硬化したら余分なはみ出しをカットしてピンをコツコツたたいて抜きます。反対側の穴も同様に処理します。

とりあえずこれで問題なくハンマーが落ちるようになりました。


もう一点、気になった所の修正です。

手でハンマーを起こすとよく分かるんですがやたらとガサゴソギシギシした感触があります。

ちょっと大げさに表現してますがハンマーダウンの状態ではこの写真の様にハンマースプリングが屈曲してしまってます。
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この状態からスプリングを縮めることになるので余分な所で擦れてガサゴソ感が出るようです。

なのでスプリングハウジングの入り口を微妙に面取りしました。
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ついでにスプリングロッドの先端も軽く丸めました。
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どちらもやりすぎて症状をかえって悪化させてもいけないのでほどほどでやめておきました。


フルにスプリングを縮めてもロッドの長さには余裕があるのでもう少し長いロッドにしといてくれればスプリングの屈曲も抑えられて良かったんですが。
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Posted by saki  at 17:58 │Comments(0)エアガン

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